30・40代夫婦のライフスタイル
パナソニックでは「30・40代夫婦のライフスタイル調査」を実施。「家事シェア」をめぐる意識や負担、夫婦のすれ違いの実態を特設サイトにまとめ、2017年10月18日より公開している。
共働き世代での「家事」シェアは?
同調査は30歳から49歳の既婚男女2,742名の回答を統計にしたものだ。厚生労働省の統計によると、2016年の共働き世帯は1129万世帯、男性が働き女性が専業主婦をしている世帯は664万世帯。共働きが主流となっている。
そこで負担となってくるのが「家事」だが、実態は共働きといえどもいまだに家事の大半は妻の負担となっている。働く女性が特に負担を感じているのは「平日の掃除」と「平日の夕食作り」。
家事の効率化に頭を痛めている妻は75.9%。妻は家事を負担に感じているものの、夫への気遣いから、または自身のこだわりから家事シェアを諦めている傾向にある。
今後普及が予想されるIoT家電
一方で家事をもっと分担したいと思っている夫は72.4%。しかし物理的に時間がない、妻の疲れを過小評価して任せているというのが現実。家事の負担が原因でけんかした人は64.1%となっている。
住宅設備や家電などが遠隔操作できるIoTについて、共働き世帯では54.7%が「良いと思う」と答えており、働く妻は62.3%と歓迎度が高い。今後家庭負担の必要アイテムになる可能性も指摘している。
(画像はプレスリリースより)
パナソニックのプレスリリース(PR Wire)
http://panasonic.jp/特設ページ
http://panasonic.jp/creative/lifestyledata/