新システムの共同開発
2017年9月25日、日本写真印刷株式会社は、見守りシステム「ケアワン」とエヌ・デーソフトウェア株式会社の、ほのぼのNEXT「ケア総合記録システム」が連携可能な新システムを共同開発することを決定した。
アラート情報を自動的に記録して保存
共同開発に着手する新システムでは、居室内などにおける異常発生時に、「ケアワン」が発信するアラート情報を「ケア総合記録システム」に自動送信できる。
「ケアワン」によるアラート情報が自動的に記録、保存されるので、手作業による記入や入力も不要となり、タイムリーなデータ共有も可能になるので、介護現場の業務効率化も実現できる。
日本写真印刷株式会社は、2018年2月より、「(仮称)ケア総合記録連動システムオプション」の販売をエヌ・デーソフトウェア株式会社から開始することも予定している。
見守りシステム「ケアワン」
「ケアワン」は日本写真印刷株式会社が開発した介護施設向けの見守りシステムだ。
ワイヤレスの見守りセンサーとクラウドを利用しており、居室内などにおける異常をモニターに表示させて、メールを介護職員のスマートフォンや携帯電話に自動送信して、アラートを通知する。
情報の共有・連動機能が豊富な、ほのぼのNEXT「ケア総合記録システム」を使うと、日誌やケース記録、分析資料で登録した情報を活用できる。
豊富な統計資料で経営分析もできるほか、ドラッグ&ドロップによるスムーズな日誌作成も可能だ。
(画像は日本写真印刷株式会社のホームページより)
日本写真印刷株式会社
http://www.nissha.com/