飲料の売上金の一部を交通遺児に寄付
三井ダイレクト損害保険と交通遺児育英会は、9月1日より、三井ダイレクト損保飯田橋本社ビルにある自動販売機の一部に募金型自動販売機を設置し、飲料の売上金の一部を交通遺児育英会に寄付する取り組みを始めたことを発表した。
交通遺児育英会は保護者が交通事故などで死亡したり、後遺障がいのため働けなくなったりした高校生以上の生徒ならびに学生に対し、進学を支援する取り組みを行ってきた。
また、1979年には「あしながおじさん奨学金制度」を開始。交通遺児を支援する寄付者をジーン・ウェブスターの小説「あしながおじさん」にちなんで『あしながおじさん』と呼んできた。
社員一人一人が「あしながおじさん」に
三井ダイレクト損保は2011年より「MUJICOLOGY!(ムジコロジー)プロジェクト」と称して、渋滞や交通事故のない社会を作ることや運転マナーの向上を目標に、様々な取り組みを行ってきた。
今回の募金型自動販売機の設置も、同プロジェクトの一環として、同社で働く一人一人が日頃から社会貢献活動を意識して行うというねらいで行われる。
さらに、三井ダイレクト損保は、今後も事故に遭ってしまった顧客に対して、迅速で丁寧かつ親切な対応を心がけ、「選ばれ、喜ばれ、信頼される会社」という同社の経営ビジョンの実現に努めていきたいとしている。
(画像は三井ダイレクト損保ホームページより)
三井ダイレクト損保 プレスリリース
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