ワークショップで理解する多様性
新しいユニバーサルデザインを創り共生社会の実現を目指す一般社団法人コ・イノベーション研究所は、多様化する社会に適応できるためのワークショップを8月21日、東京で開催する。
建設的な人間関係を築くことを目指し
8月21日 18:20~20:40に東京体育館第二会議室で開催するのは、「多様性社会のための頭と心のエクササイズ」。最新のワークショップで心のバリアフリーについて学ぶ。
障がいを持つ人を始めとする多様な違いを持つ人々が、互いに尊重しあいながらともに生きる社会を創っていくことは、非常に重要な課題であるとしてワークショップを通じ、建設的な人間関係を築いていく。
参加費用は税込み5400円(介助者は無料)。定員25名。申し込みはPeatix(ピーティックス)サイトから。
2020年に向けますます重要視される心のバリアフリー
同ワークショップを開催するにあたり、コ・イノベーション研究所の橋本大輔代表理事は、2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックに向けた「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を引用し「心のバリアフリー」が重視されていると語る。
心のバリアフリーはこの行動計画によると、障がいの社会モデルを理解する・差別的な対応の禁止と合理的な配慮・ダイバーシティとインクルージョンの3つが該当する。
圧倒的多数である健常者のためのデザインは、無意識に少数派である多様性を持つ人々の参加を困難にする社会を構築してしまう。
こういった社会構造を理解し、体験型のゲームを通じて心のバリアフリーを実現することを同ワークショップでは目指しており、障がいだけでなく広く多様性についても学んで欲しいと橋本代表理事は話している。
(画像はプレスリリースより)
一般社団法人コ・イノベーション研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/ワークショップ詳細
http://coil.or.jp/coil_seminar_vol_07.html申込先 Peatix(ピーティックス)
http://peatix.com/event/291069