4つの機能を追加してバージョンアップ
多様な分野に向けてシステムソリューションを提供する株式会社クロスキャットは、同社でも導入し残業削減に貢献している勤怠管理システム「CC-BizMate(シーシービズメイト)」に、新たに4つの機能を追加して2017年10月より販売を開始すると発表した(一部機能は8月18日により提供開始)。
社員が労働時間を意識できる仕様
追加される4つの機能の1つ目は8月18日から先行して提供される「残業上限警告機能」で、同機能では残業が一定時間を超えると出退勤打刻音が警告音に変わり、打刻画面が赤色に表示され、周囲にも誰が過重労働の手前にいるのかを認識させることが可能となる。
10月より販売される2つ目の機能は「退勤促し機能」となり、同機能では退勤時間が近くなると自動的に業務終了を促すメッセージが表れ、終了時間に気づかず業務を継続することを阻止する。
3つ目の「勤務間インターバル対応機能」は、残業が続く社員に翌日の出勤可能時間を打刻時に知らせ、管理者に対象者情報を配信する。対象者はリスト化されるので管理が容易なことも魅力である。
最後の機能は「どこでも承認機能」で、管理者はオフィスの外のどこからでも勤怠の承認が出来る。
同社が今回追加する機能は、労働時間に関する警告を社員に与えるものが中心で、近年の各社における働き方改革をサポートする役割が期待される。
価格はお手頃
価格は初期導入費用が15万円からだが、月額の基本料金は50ユーザまでで2万円、追加ユーザ料金は50ユーザごとに月額5千円となる。オプションは別途費用が発生。価格はいずれも税抜きとなる。
(画像は株式会社クロスキャット ホームページより)
株式会社クロスキャット ニュースリリース
http://www.xcat.co.jp/