6割超が割高感を実感
スタイルアクトは8月4日、「第38回マンション購入に対する意識調査」の結果を発表した。
スタイルアクトが運営するウェブサイト「住まいサーフィン」の会員のうち、直近3か月以内に新築マンションの販売センターに行った経験がある人を対象に四半期ごとに実施しているもの。
今回の調査では、現在のマンション価格について「購入を諦める又は、ためらうほど高い」と回答した人の割合が67.6 %となった。「高い」と感じる人の割合は2015年7月以降、6割を超え続けている。
マンション「買い時ではない」46.7%
買い時感についてたずねたところ、「買い時ではない」と回答した人が46.7%と、前回より4ポイント増加した。
また、1年後のマンション価格は「横ばい」と予測する割合が前回調査時より増加し、半数近くに達した。現在の価格が高いと感じながらも、今後の価格下落を予測する割合が少ないことがわかる。
また、東京23区「高い」と回答する割合が74.8%だったのに対し、他のエリアでは57.5%と、17.3ポイントもの差があった。東京23区での割高感が強まっている。
(画像はプレスリリースより)
スタイルアクト株式会社のプレスリリース
http://styleact.co.jp/news/?p=2661