AIと分析技術
エネルギー分野、金融サービス、製造、医薬品産業などで、人工知能(AI)と分析技術による職場変革が著しい。ZD Netでは7月24日、デジタル変革と導入には企業の明確な目標が必要だという。
デジタル・ワークプレイス調査
15カ国850の組織を対象に行ったレポート「デジタル・ワークプレイス ビジネス変革」という報告書によると、ビジネス戦略とビジネスプロセスを改善することは、企業の最重要目標のひとつであり、そのために導入されているのがAIと分析技術であるという。
著しく進んでいるとはいえAIまだ開発段階。特に現在の強みとなっているのは、分析技術だ。
レポートの調査対象となった組織の64%、ベンチャー企業の58%が分析を利用して顧客サービスを改善している。ちなみに組織の内30%がこの技術で大きく利益を上げているという。
技術導入には明確な目標を
デジタル・ワークプレイスは「人」のビジネスのスピードと効率化を助けてくれるものだ。
しかしデジタル変換への戦略には、ただ時代の流れで投資するのではなく、明確な数字や目標を持っていなければならないという。
IT部門の変化は早く、適切なデジタルツールを労働者が活用できるように維持・改善することが求められるからだと指摘している。
(画像は写真ACより)
ZD Net
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