木材プレカット分野で生産量国内No.1
木材プレカット分野で日本一の生産量を誇るポラテック(POLUS-TEC)西日本株式会社が、佐賀県唐津市に建設した新工場「レインボーフィールド」を竣工させ、7月より稼働開始したことを発表した。
同社は木造建築を得意分野としており、埼玉、千葉、東京を中心として、大型施設や大規模木造建築、分譲住宅の商品開発、企画、設計、施工からメンテナンスまでを、直営一貫体制で展開している。
同社は既に茨城県、滋賀県、宮城県、静岡県の4拠点に工場を稼働させており、今回稼働開始した工場を合わせた生産能力は月産16万6,000坪と、プレカット分野では最大手だ。
地域に根ざした企業として、雇用創出や地域経済への貢献を目指す
今回建築された新工場「レインボーフィールド」は、年間のプレカット生産能力が、柱や梁などの建造材で月間1万坪。これは34坪換算で約295棟分に相当し、年間では戸建住宅約3,500棟分の加工を計画している。
また、将来的には工場の拡張や加工機の増設による生産能力の拡大も計画しており、良質なプレカット材の供給を通じ、住宅建設や災害からの復興に貢献していくとのこと。
同工場の建設にあたっては、2016年8月に佐賀県唐津市と進出協定を締結しており、社員33名の内、22名を地元から採用するなど、地域における雇用を創出した。今後も地域に根ざした企業として、雇用創出や地域経済への貢献を目指していく。
(画像はプレスリリースより)
ポラスグループのプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000156992/