6月首都圏マンション販売戸数、2,284戸
不動産経済研究所は7月18日、6月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。これによると6月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比25.1%減の2,284戸。2か月連続での減少となった。
地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比21.7%減の1,116戸。都下は11.2%減の286戸で、東京都全体のシェアは61.4%を占める。
神奈川県は31.2%減の436戸、埼玉県は3.2%減の273戸、千葉県は55.3%増の173戸だった。
契約率は67.2%
新規発売戸数に対する契約戸数は1,534戸。契約率は前年同月比2.4ポイント減、前月比でも5.0ポイント減の67.2%となっている。
地域別の契約率は東京都区部が67.7%、都下が54.2%、神奈川県が77.3%、埼玉県が59.7%、千葉県が71.1%だった。
1戸当たりの平均価格は、前年同月比0.5%下落の5,642万円。1平米当たり単価は2.1%上昇し、84万円となっている。
即日完売物件は、全体の3.4%に当たる77戸。新規発売物件のうち、フラット35登録物件戸数は全体の93.7%に当たる2,139戸となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
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