東京急行電鉄ほか、「コネクティッドホーム アライアンス」を設立

東京急行電鉄は7月25日、ぐるなび、日本マイクロソフト、パナソニックグループ、ビックカメラ、三菱地所グループ、美和ロック、LIXILなどとともに、業界の垣根を越えた企業連合として、「コネクティッドホーム アライアンス」を設立すると発表した。

多種多様な業界のリーディングカンパニーが垣根を越えて連携することで、“暮らしのIoT”を「生活者視点」で「ジャパンクオリティ」の価値あるサービスを生みだすことを目的とするもので、現段階での参画予定企業は約30社。9月に予定している設立総会までにはさらに多くの参画を見込む。

IoTは、産業界での導入が着実に成果を生みだす一方、暮らしに関わる分野では、各企業がそれぞれ独自にサービスを提供しているため、モノとモノのつながりに制限があり、生活者にとって利便性が低い。

アライアンスは、この現状を打開し、参加する各企業が相互につながるサービスを提供し、生活者が多彩なモノのつながりの恩恵を受けられる、革新的な“暮らしのIoT”を構築するために設立された。

主な活動内容は、産官学が一体となった技術研究・サービス開発、コネクティッドホームの技術・トレンドの情報共有、コネクティッドホームの認知・普及の促進。

研究会テーマ案としては、オープンシステム研究会、宅配・物流研究会、高齢者ケア・介護研究会、災害時対応研究会などが挙げられている。

参加予定企業は、電機関連各社、住設関連各社、ハウスメーカー各社、総合不動産各社、IT/WEB各社などとなっている。

（画像は「コネクティッドホーム アライアンス」公式サイトトップページより）




東京急行電鉄　プレスリリース
http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2584

「コネクティッドホーム アライアンス」公式サイト
https://www.connected-home.jp/index.html