吉野町地域おこし協力隊『学習支援部門』 募集
7月13日、奈良県吉野町ホームページに、吉野町地域おこし協力隊『学習支援部門』 募集のお知らせが掲載された。応募申込受付期間は7月12日から 7月24日とまでとなっている。
吉野町に住民票を移し居住できること、普通自動車運転免許を有すること、日常的にパソコンを使用し、電子メール等情報の受信と発信ができること等といった応募条件がある。
なお、教員資格を持ち、ポルトガル語・スペイン語の語学に堪能な人材を特に歓迎するという。
ポルトガル語・スペイン語か求められる背景
奈良県吉野町は、奈良県のほぼ中央部に位置する人口約7,500人の町であり、近代以降、木材関連産業が盛んな地域として知られる。
近年に、吉野町においては、木材関連事する外国人労働者が増加しており、吉野町は、ブラジル人比率ランキングでは、全国全地域で1283地域中181位、奈良県内で27地域中1位であるという。
外国籍の児童も増えていて、慣れない日本語や学校生活に戸惑いを示しており、ポルトガル語・スペイン語も用いた彼らの学習の支援が課題となっている。
(画像は奈良県吉野町公式ホームページより)
奈良県吉野町
http://www.town.yoshino.nara.jp/