東京都、保険会社4社と包括的連携協定
東京都は、住友生命、損害保険ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友海上の4社と、包括的連携協定にあたる「ワイドコラボ協定」を締結したことを発表した。また、7月13日には小池百合子東京都知事と各社の代表者が参加し、都庁において、協定の締結式を行った。
都と4社は、今後連携をして、健康や地域の安心安全など、9つの分野について、協力して、都民サービスの向上や地域の発展につなげていく。
この協定で、都と4社が今後協力して取り組んでいくと決まった分野は、健康増進、文化およびスポーツ振興、地域の安全・安心、環境、女性の活躍推進、中小企業支援、防災・減災、子育て・高齢者支援、その他地域社会の活性化および都民サービス向上などに関することの9つ。
これまでの実績などを都民のために
住友生命は、これまで20の都道府県と包括的連携協定を結び、がん検診受診率向上や健康促進に向けた取り組みを行ってきた。
損害保険ジャパン日本興亜は、都が2016年に策定した「都民ファーストでつくる『新しい東京』~2020 年に向けた実行プラン~」が同社の経営理念に合致することから、協定の締結に至ったことを説明している。
また、東京海上日動は「外国人おもてなし語学ボランティア事業」や「みどりの授業」を通して、これまでも都とともに取り組んできたことを説明。
さらに、三井住友海上はこれまで46の地方自治体と包括的連携協定を結んできたことや、東京都と「江戸のみどり復活事業」を結び、地域に貢献してきたことを伝えている。
(画像は東京都ホームページより)
東京都 報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/●この記事に関連したニュースカテゴリ:
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