マグナ、アクセシビリティの中国市場へ
マグナは12月5日、中国・江蘇省に新しいエンジニアリングセンターを開設したと発表。現地での車両アクセシビリティ市場をサポートするメカトロニクス製品の生産に取り組む。
メカトロニクス製品の開発センター
自動車業界では、パワードアやリフトゲートなど、メカトロニクス製品の開発が進められている。
マグナでは、中国のスマートアクセスを実現するため、メカトロニクスエンジニアリングセンターを新設。12月5日に顧客と地元の関係者を集め、発表している。
車両システムを電子制御のインテリジェンスと融合させ、安全性を保ちながら車両とユーザーの新しい対話を可能にする技術開発が行われる。
革新的なソリューションをローカルで対応
マグナ・メカトロニクスのMirrors and Lighting社長であるJohn O'Hara氏は、メカトロニクス市場のリーダーとして、現地の自動車メーカー向けに技術を駆使した開発を行うとコメント。
そして、中国市場にドアの開閉で革新的なソリューションを提供し、デザインやスタイリングにも広いスペースと自由度を提案することができると意欲を述べている。
新しいセンターは、江蘇省昆山市にあるマグナの現エンジニア110人に加え、さらに100人以上のエンジニアを雇用する予定だという。
(画像はプレスリリースより)
マグナインターナショナルのプレスリリース
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