近年妊活中・妊娠中・授乳期の葉酸摂取は、赤ちゃんの神経管閉鎖障がいの発症リスクを低減するという研究結果より、ママに必要な栄養素として広く知られるようになりました。しかし一言で葉酸と言ってもさまざまな種類があることをご存じでしょうか?
アンケート調査によりママの誤認が発覚
妊活中から授乳期のママに向けた葉酸サプリは迷ってしまうほどたくさん発売されており、何を選べばいいのか悩んでしまいます。実際葉酸を摂取しているママが、葉酸についてどのような知識やイメージを持って購入しているのかを調査した結果が報告されました。
ゲンナイ製薬株式会社は、葉酸サプリを飲用している妊活中・妊娠中・授乳期の女性1,839名を対象に、2018年11月30日(金)~12月4日(火)の期間で「葉酸サプリに関するアンケート調査」を行いました。
同調査結果によると7割以上のママが、葉酸には食事で摂取することができる天然の「ポリグルタミン酸型葉酸」と、人工的に製造された「モノグルタミン酸型葉酸」の2種類があることを知りませんでした。
また84.6%の方が天然の「ポリグルタミン酸型葉酸」の方によいイメージを持っていました。しかし実際に妊活中や妊娠中には吸収率の高い人工の「モノグルタミン酸型葉酸」が推奨されています。ただ葉酸サプリを摂取するのではなく、正しい知識を持って服用したいですね。
厚生労働省が時期ごとに摂取すべき成分や量を推奨
厚生労働省によると赤ちゃんの神経管閉鎖障がいや中枢神経の先天異常は妊娠直後に発生するため、葉酸摂取時期は妊活中からがおすすめです。
またアンケート調査での「葉酸は時期ごとに推奨摂取量や種類が異なることを知っていましたか?」との質問には、64.6%の方が「知らなかった」と答えています。
時期ごとに摂取すべき成分として、妊活中には吸収率の高い人工葉酸を妊娠4ヶ月頃から産後は天然葉酸が推奨されているので、ずっと同じ成分の葉酸を摂取するのは避けましょう。
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