シンガポールでの技術開発
ドイツのコンチネンタル社(Continental)は、フランスのイージーマイル社(EasyMile)とドライバーレスモビリティーソリューションの開発に着手すると発表。シンガポールのコンチネンタル施設に共同研究開発チームを設ける。
より大規模な研究とテストドライブを展開
両社のコラボレーションは2017年から始まっており、今回業務提携を実現。市内ではすでに公共交通機関で自動走行を実現するためのテストセンターが設置されており、ここでより深い研究と精密な自動走行テストなどが展開される予定だ。
輸送先進国での開発でビジネスを促進
道路に関する世界的な専門知識、先進的な輸送システムを有するシンガポールでは、ドライバーレスモビリティーションは長期的な視野で重要なビジネスの一つと捉えられている。
コンチネンタルオートモーティブシンガポール - マネージングディレクターのKien Foh Loは、この取り組みがシンガポールの地下鉄や公共道路に自動走行車を導入する足がかりになるとコメント。
イージーマイルSASのCEO・Gilbert Gagnaire氏は、コンチネンタルとのコラボレーションに喜びを表明するとともに、世界市場に向けた新技術の開発、シンガポールの運転エコシステムの進歩、ダイナミズムに役立つ重要なステップになると述べている。
(画像はプレスリリースより)
コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental-corporation.com/