地域に根ざす人たちとの触れ合いも提供して顧客満足度を高める
2018年10月15日、リベルタ株式会社は、同社が展開するアドベンチャートラベル事業「ハートランド・ジャパン(Heartland JAPAN)」(以下、同事業)が、山口県の萩市の城下町や萩往還、2014年7月の大水害の爪痕残る須佐・田万川エリアおよび島根県津和野町(以下、同地域)において、欧米豪のトラベルジャーナリスト、旅行会社のバイヤー等の専門家を招いて、地域特化型ソフトアドベンチャートラベルのモニターツアー(以下、同モニターツアー)を実施すると発表しました。
同事業は、旅慣れた西洋人を対象に、お膳立てしない本物の日本、歴史、伝統、文化、食、そして日本人の暮らしぶりなどをわかりやすいストーリーとして伝えていくことに重きを置き、地域に根ざす人たちとの触れ合いも付加価値として提供することで、顧客満足度を高めることが特徴です。
モニターツアーの概要
同モニターツアーは、2018年10月30日(火)〜11月2日(金)の期間に実施され、参加者の内訳は、ジャーナリストがアメリカ人2名・オーストラリア人1名、トラベルバイヤーがオーストラリア人1名・イギリス人1名・南アフリカ人1名・香港人2名となっており、イギリス人は、国営放送局系列「BBC Wildlife Magazine」のジャーナリストです。
同地域は、島根県益田市と山口県萩市の間に位置し、両市街地からは共に自動車で数十分かかる農村漁村部であり、県内でもっとも少子高齢化・過疎化が激しく進むエリアですが、2020年の東京オリンピック、ワールドマスターズゲームズ2021関西で注目を浴びる日本の、新たな旅の目的地として世界にアピールされます。
同ウォーキングツアーの行程は、萩市出身の同社代表取締役が地元で育った土地勘とともに、同地域に在住の有志(自治体職員や郷土史研究家など)や萩往還ガイドなどの協力を元に、計画されました。
また、今回のツアーリーダーは、萩・津和野に精通した地元・津和野に在住の英語の通訳案内士が務めます。
なお、同ウォーキングツアーは、10月28日(日)〜10月30日(火)に熊本県阿蘇エリアで実施されるモニターツアーに続いての第2弾となり、日本の田舎の観光価値を世界視点で見つめ直した場合に、世界の専門家らにどう評価されるのかの試金石となることが期待されるとのことです。
(画像はプレスリリースより)
リベルタ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000014.000024305.html