笑顔で赤ちゃんを迎えよう！元気なママのためのサプリメントとは

妊娠初期の体調管理、難しいですよね。つわりを軽減できるサプリメントがあるのをご存じですか。サプリメントに関するママたちへの調査と、専門医のアドバイスがあるので見ていきましょう。

ママとおなかの赤ちゃんにとって、栄養摂取は大切。サプリメントでの栄養補給が効果的ですが、ほかのママたちはどんなサプリメントを摂取しているのでしょうか。

2018年3月27日（火）から3月29日（木）の間、雪印ビーンスタークが2人以上の子どもを出産した経験のあるママたち500人に、アンケートを行いました。10月30日（火）に発表しています。

妊娠中、サプリメントを摂取した人は51％。摂取していないという人が、半数近くいるという結果でした。

摂取したサプリメントで一番多かったのは、「葉酸」。妊娠中サプリメントを飲んでいたママのうち、9割以上が摂取しています。その次に多かったのは「鉄分」で約6割です。

葉酸を摂取していた理由には、約6割が「赤ちゃんの神経管閉鎖リスク」を下げるためと回答。ママたちの意識の高さがうかがえますね。厚生労働省でも、神経管閉鎖障害の発症低下に効果があるとしています。

でも「ビタミンB6」については、あまり知られていないようです。妊娠時に摂取していたママは8％。ビタミンB6はつわりに効果的なのですが、それを知っていたママはわずか15％でした。

産婦人科「マミーズクリニックちとせ」の島田茂樹院長がこの2つのサプリメントについてアドバイスしています。

葉酸は、妊娠初期の神経管が上手く形成されなかった場合、病気の発症を減らすことができるため大切な栄養素。

またビタミンB6については、アメリカではつわりの緩和として強く推奨されています。

吐き気が改善し食欲が戻れば、赤ちゃんとママの健康につながります。つわりがひどいママ、栄養不足を感じている妊娠中のママ、早めに医師に相談して、笑顔で赤ちゃんを迎える準備をしてくださいね。

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