ヤンゴン市でサービスアパートメント開発
新日鉄興和不動産株式会社は10月9日、10月6日にミャンマー工業省との間でBOT契約を締結したと発表した。
このBOT契約は、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市における、サービスアパートメント開発に関するもの。同契約に先立って9月3日、新日鉄興和不動産は現地法人NSKRE Residence (Myanmar) Co.,Ltd.をミャンマーで設立していた。
BOT(Build Operate Transfer)の事業方式では、公共施設の建設から運営(維持、管理も含む)まで、民間事業者が担当する。事業が終了した後、施設所有権は国や地方自治体に譲渡される。
共用施設も充実
今回のサービスアパートメント建設には、経験豊富な日系企業が起用され、設計や内装、施工を担当する。サービスアパートメントは1ベッドと2ベッドがメインで、使い勝手の良いコンパクトな間取りが特徴だ。
共用施設も充実しており、プールやジム、ミニマート、和食レストラン等も提供する。
サービスアパートメントの所在地はタムウェ郡区にある。伝統的な高級住宅地のヤンキン郡区にも近いタムウェ郡区は、落ち着いたエリアとして知られている。
タムウェ郡区はヤンゴン空港やティラワ工業団地、主要オフィスが集まっているダウンタウンへの交通アクセスもよく、便利だ。
(画像はプレスリリースより)
新日鉄興和不動産株式会社
http://www.nskre.co.jp/