災害による被災地域の観光復興支援および風評被害の払拭
2018年9月19日、株式会社TOKYO LUXEYは、自然災害で被害を受けた被災地域の観光復興支援および風評被害払拭を目的に、欧米豪富裕層トラベラーの誘客促進とインバウンド活性化への取り組みとして、「災害復興支援プログラム」(以下、同プログラム)をスタートすると発表しました。
2018年6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震など、日本各地で大規模な自然災害が多数発生したなかで、政府は、災害による被災地域の観光復興支援および風評被害払拭に向けて、予備費から総額1058億円を充て、国土交通省では、被災地域への旅行需要を迅速に喚起するため、宿泊料金の割引支援を決定するなど、様々な施策が実施されています。
「災害復興支援プログラム」の概要
同プログラムでは、米国・イギリス・フランス・オーストラリア各国で活躍する、平均フォロワー数100万人~200万人から常に支持される富裕層市場に影響力のある著名なトラベル系インフルエンサーやメディアを被災地に招聘し、視察ツアーを通じて被災地域の正確な情報を提供します。
また、各地域の観光資源の魅力をインフルエンサーやメディアに直接体験してもらい、意見交換やアンケートを実施することで、外国人の視点から観光資源や受け入れ態勢に関する評価を受け、訪日富裕層トラベラーのニーズやウォンツを理解する機会を作ります。
招聘したインフルエンサーのそれぞれの国の目線で、実際に体験したツアーやサービスの生の声を発信してもらうことは、欧米豪富裕層が本当に欲しい情報を届けることに繋がり、欧米豪富裕層トラベラーに、「今度行ってみようかな」という観光候補先に選ばれる可能性が広がると期待されます。
(画像はプレスリリースより)
TOKYO LUXEY プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000027442.html