グローバルトラストネットワークスと協業で
全保連株式会社は、2018年9月18日、外国人入居者向けに特化した家賃保証システム『SUMAU-すまう-』の提供を開始しました。
同社は、家賃債務保証を手がける企業。『SUMAU』は、外国人専門に家賃債務保証や生活サポートを行う株式会社グローバルトラストネットワークス(以下「GTN」)と業務提携を行った上で提供されています。
借りる側と貸す側の双方が抱く不安を解消
外国人留学生の増加や外国人労働者に対する規制緩和を受け、日本に居住する外国人は今後さら増加することが予想されます。しかし、来日した外国人が住居を決める際、言語や生活習慣の違いといった理由で入居を断られるケースは、未だ少なくありません。また、外国人にとっては日本特有の不動産慣習が理解し難いという実態も存在します。
こうした状況において全保連は、家賃債務保証業を通して借りる側と貸す側の双方が抱く不安を解消することが、外国人の入居を円滑することにつながると判断。外国人専門の生活総合支援を手がけるGTNと協業し、『SUMAU』の提供開始に至りました。
各国の生活習慣を踏まえた対応を実施
『SUMAU』では、通常の家賃債務保証に加えて、外国語対応の与信もサポート。また、15ヶ国にわたる経験豊富なGTNの専任スタッフが、各国の生活習慣を踏まえた対応を実施し、不安やトラブルの解消・理解・予防につなげるとしています。
全保連とGTNは今後も、増加が見込まれる外国人居住者が日本で安心して生活を送れる環境の提供を目指すとしています。
(画像はプレスリリースより)
外国人専用家賃保証システム「SUMAU-すまう-」の提供を開始 - 全保連株式会社
https://www.zenhoren.jp/