20代女性の働き方やキャリアに関する意識調査
株式会社ココドルは、20代女性の働き方やキャリアに関する意識調査を実施し、その結果概要を2018年8月31日に発表した。
同社は、パラレルワーカー専門エージェント事業『ハッシュミー』の運営などを手がける企業。同調査は、労働環境やキャリアパスに対する考え方に変化が起きつつある昨今の状況を受け、実施されたもの。キャリアに前向きな20代女性108名を、調査対象としている。
「理想の働き方」は「自分の名前で働く」こと
同調査ではまず、「仕事に対する考え方」として「どのような仕事がしたいか」を訊ねている。回答の結果は、「好きなことを仕事にしたい」が、56%を占めて最多となった。2位の「大きな仕事をしたい」は19%を大きく引き離している点に、ココドルは注目。同時に同社は、「仕事に対するやりがい」「自分がその仕事をやる意義」を重視する傾向が見られるとも考察している。
「働き方に関する考え方」として「理想の働き方」を訊ねると、「自分の名前で働く」という回答が36%を占めて最多となった。この回答が多い理由としてココドルは、フリーランスや起業の場合、受託のような形になるケースが多いことを指摘。結局は「個」として活躍できていない場合が多いことが、結果の背景にあると考察している。
「自分にとって有意義な仕事でお金を稼ぎ使いたい」
同調査では、「理想の年収」についても訊ねている。結果は、500万円以下の「低収入派」と1000万円以上を「高収入派」が二極化する形となった。「低収入派」は、「お金が欲しくない」と考えているわけではなく、「自分にとって有意義な仕事でお金を稼ぎ使いたい」と考えている場合が多いと、ココドルはまとめている。
同社は今後も、一人でも多くの人が「個」として輝けるよう、サービス運営を行うとしている。
(画像はプレスリリースより)
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https://twitter.com/hashme_eventイマドキ女子の働き方調査!「給与よりもやりがい」「自分の名前で働きたい」 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/