およそ10万人が難民として生活 難民キャンプの人々の現状は
発展途上国の7つの地域で、学校建設事業や図書館事業などを展開する公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、メラ難民キャンプの図書館のモニタリング、そして関係者へのヒヤリングを実施したと、7日の公式ブログで明らかにした。
東京事務所・常務理事の市川氏が、5月末にタイ・ミャンマー国境のメラ難民キャンプを訪問。同難民キャンプで運営する図書館のモニタリング、そして関係者へのヒヤリングを実施し、未来が見えず、考えたくもないという声もあった。国際社会からの関心が薄れる中、いまだにおよそ10万人が難民としての生活を余儀なくされている。
若いボランティア・メンバー、女子5人組と話す機会も
また、市川氏は、同図書館で活動する若いボランティア・メンバー(中学生から高校生の女子5人組)と話す機会もあった。
「図書館ボランティアで人形劇を初めてしたとき、最初はとっても緊張!」や、「日本って、とても良い国だって、おじさんから聞いたの。着物が素敵で、山があって、礼儀正しいって聞いたことがあるの」など、はにかみながら話してくれたとしている。
(画像はプレスリリースより)
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 公式ブログ
https://sva.or.jp/