徳之島で暮らすように泊まることが出来る
奄美イノベーション株式会社は、奄美群島の徳之島に、民家を改修した1棟貸しの宿泊施設、伝泊・徳之島 「海亀ビーチの宿」 を6月1日にオープンさせた。
今回、オープンした「海亀ビーチの宿」は、数年前から空き家だった民家を改修したものだ。
地域の文化や伝統的な建築に触れる
奄美イノベーション株式会社代表の山下保博氏は、奄美出身の建築家で、建築設計事務所アトリエ・天工人(てくと)の設計および運営を手掛けている。
山下氏は、住宅の新築、改修、商業施設など設計・監理、奄美大島で展開中の空き家を再生し宿泊施設とする「伝泊(でんぱく)」プロジェクトを行っている。
「伝泊」は、その地域の伝統的建築方法で建てられた民家や伝統的・伝説的な建築と集落と文化を次の時代につなげるための宿泊施設だ。
この宿泊施設に宿泊すれば、伝統建築を知り、地域との出会いを感じることが出来る。
海亀ビーチの宿の特徴
海亀ビーチの宿の特徴は、数年前まで住居として使われていた民家を改修し宿泊施設にしているところだ。
キッチン付きの民家を丸ごと1棟借りることが出来るので、ここに宿泊すれば、まるで島で暮らしているかのような気持ちにもなれる。
宿泊は、家族や友人同士、大人数でもくつろいで宿泊でき、シーズンには、宿の前の綺麗なビーチで海亀の産卵の様子や、海へ帰っていく亀の親子を見ることが出来る。
(画像はプレスリリースより)
奄美イノベーション株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/000000005.000032911.html