ハイクラス人材が有するノウハウで、新規事業を創出
プロフェッショナル人材のシェアリングサービスを展開する株式会社サーキュレーションは4月23日、仙台市と連携し、政令指定都市で初となる「外部人材による新規事業創出プログラム」(以下、同プログラム)を実施すると発表した。
同プログラムは、中小企業の収益を向上させる仕組み作りを主目的とする。
中小企業が成長していく要素としては、新事業の展開があげられるが、新事業の展開においては、そのノウハウを有する「ハイクラス人材」の確保が不可欠だ。
ハイクラス人材の一例としては、ベンチャー企業経営の経験を有する者や、大企業の管理職経営者などがあげられる。
しかしながら、宮城県は首都圏との給与格差が大きく、ハイクラス人材の雇用は困難な状況だ。その問題を解決する方法として、ハイクラス人材を常時雇用するのではなく、週1回程度の勤務として、副業的な雇用形態を導入することとした。
これにより、首都圏在住のハイクラス人材は、出張という形で就労が可能となる。
参加企業の収益 2年後に6000万円増益を目指す
同社は、仙台市の中小企業において外部人材の活用を増やしたい考えだ。なお、参加企業の収益目標は、プログラム終了の2年後に6000万円以上の増益としている。
参加企業の公募期間は5月25日(金)まで。対象企業は、仙台市内に主たる事業所を置く中小企業で、同プログラムの実施期間中に、ハイクラス人材とともに新規事業創出を行うための部署または担当を確保できる企業だ。
応募方法については、下記外部リンク「株式会社サーキュレーション プレスリリース」を参照のこと。
(画像はプレスリリースより)
株式会社サーキュレーション プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000015163.html