学校形式の取り組みで利用者を支援
社会医療法人清風会は、2018年4月20日、同会の介護老人保健施設『おとなの学校 岡山校』にて開催した「成果発表会」についてのレポートを発表した。
『おとなの学校岡山校』は、学校形式の取り組みで利用者の心と身体のリハビリテーションを支援している施設。「成果発表会」は、本年3月20日に開催されている。
「クラブ活動」など様々な取り組みを用意
清風会は、岡山県北部にて60年以上にわたり、地域と共に歩んできた社会医療法人。「医療」と「介護」の垣根なく地域の人たちの「自律」を支えるべく、清風会グループとして活動している。運営している事業所としては、地域包括ケア病棟を抱える『日本原病院』、利用者に最適なプランを提案する『ケアプランセンター』、そして介護老人保健施設『おとなの学校 岡山校』などがある。
『おとなの学校岡山校』は、『日本原病院』に併設された在宅復帰強化型の介護福祉施設。利用者は、学校形式による機能訓練や脳リハビリに取り組み、認知知機能や身体機能を回復させることで、在宅復帰という「卒業」を目指す。「クラブ活動」など様々な取り組みも用意され、利用者が「生きがい」を感じる生活を提供している。
開催後は家族との交流会も開かれた
『おとなの学校 岡山校』の「成果発表会」は、利用者が入所・通所の際に立てた目標に対し、「こんなことができるようなった」という成果をお披露目するためのもの。87歳の利用者によるギター演奏など様々な発表が行われ、開催後は家族との交流会も開かれたという。
清風会は今後も、利用者が自分らしくいる「自律」を支援すべく、グループ全体で何ができるかを考えていくという。
(画像はプレスリリースより)
社会医療法人清風会
https://www.smc-seifukai.or.jp/介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」独特の取り組み「成果発表会」を開催 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p