<detail_line_orange>前年同月の267万5千人からおよそ10万人も増加</detail_line_orange>日本政府観光局(以下、JNTO)が6月19日、訪日外客数(2019 年 5 月推計値)を発表しました。
5月の訪日外客数が277万3千人となり、前年同月比で3.7%増(およそ10万人増)で、5月としては過去最高になりました。
東アジア市場を中心とした訪日旅行商品の高騰や、継続して行ってきた訪日旅行プロモーションの効果が現れたことなどが、好調な伸び率の理由に挙げられています。
<figcaption>訪日外客数</figcaption>
<detail_line_orange>マレーシアやベトナムを含めた14市場で過去最高を記録</detail_line_orange>訪日外客数の割合の多くを占める韓国や台湾に関しては、航空座席供給量の増加があったものの、日本のゴールデンウィークの影響などを受け、前年同月比でそれぞれ5.8%、3.8%の減少がみられました。一方で、ベトナム(41.6%増)やマレーシア(17%増)などを含めた14市場で、5月としては過去最高を記録。
欧米豪市場だけでみれば、全市場で訪日外客数が10%以上も増加しており、好調に推移したことが分かりました。新規就航による航空座席供給量の増加や、メディアなどでの日本の露出機会増加が寄与したと考えられています。
(画像はJNTO ホームページより)
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