ベトナムのクアンガイ省にメガソーラーを建設
太陽光発電などのエネルギーソリューション事業に携わるシャープエネルギーソリューション株式会社は6月5日、ベトナムのクアンガイ省に太陽光発電所を建設したと発表した。
東南アジアの諸外国とともに
今回の事業は、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域において太陽光発電所の建設を担うタイ王国のSermsang Power社や、発電所の運営を手掛けるTruong Than Quang Ngai Power And High Technology Joint Stock社などとの共同事業となる。
再生可能エネルギー普及を目指す
ベトナム政府は、「第7次電力開発計画」により2030年における太陽光発電の施設容量目標を12,000MWに定め、再生可能エネルギーの普及を目指している。
この計画に貢献する形で同社が建設した同発電所の年間予測発電量は約73,143MWh。これは約38,762世帯分の年間消費電力量に相当し、出力規模にすると約49MW-dc。
同発電所の運転開始日は2019年5月27日(月)。同社は、すでに稼働中の他の太陽光発電所を含め、今後もベトナムにおける再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献していきたい意向だ。
(画像はプレスリリースより)
シャープ ニュースリリース
https://corporate.jp.sharp/news/190605-a.html