全ての人に寄り添うホテルがこの夏オープン
株式会社レジデンストーキョーは「CEN DIVERSITY HOTEL & CAFÉ(セン ダイバーシティ ホテル&カフェ)」を2019年夏に開業することを発表した。
東京都新宿区百人町、JR山手線「新大久保」駅徒歩5分、西武新宿線「西武新宿」駅徒歩3分に位置する同ホテル。日本初のダイバーシティホテルとして“百人百様の生き方を尊重し、人種や国籍、宗教、性別にとらわれず、全ての人に寄り添う”をコンセプトとして掲げた新しいタイプのホテルだ。
料金は1泊12,000円前後。
誰もが自分らしく過ごせるホテルを目指し、44室のプライベートルームと、街の喧騒とは遮断されたオープンテラス付きのカフェを備える。
ホテルの特徴は「ダイバーシティ」
コンセプト設計には、当事者のデザイナーを起用。さらに、全従業員を対象にLGBT研修を実施し、マイノリティの人々に配慮したサービスを提供する。
ほかにも、国籍を問わない外国人スタッフや、LGBT当事者スタッフの採用を積極的に行い、マイノリティの人々に対するサービス提供を行うだけでなく、社会の多様性を受け入れるなど、「ダイバーシティ」を全面的に掲げた運営が特徴となっている。
今後の取り組みもチェック
3月30日(土)に、LGBTフレンドリー企業合同採用イベント「Real JobRainbow 2019」へのブース出展を行った後は、4月末に性的マイノリティが差別や偏見なく暮らせる社会を目指すイベント「東京レインボープライド 2019」への参加も予定。
さらに、IGLTA(International Gay & Lesbian Travel Association、国際ゲイ&レズビアン旅行協会)への加盟準備も進めていくなど、「ダイバーシティ」を意識して精力的に活動していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

「CEN DIVERSITY HOTEL & CAFÉ」公式サイト
https://hotelcen.com/株式会社レジデンストーキョーのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/