地域資源を活用する電力供給事業を中核とした地方創生
日本アジアグループ傘下の国際航業株式会社(以下「国際航業」)は2月15日、奈良県生駒郡三郷町と協同で、小売電気事業を主軸とする新会社を設立したと発表した。
「株式会社三郷ひまわりエナジー」は地域内で得られる太陽光、バイオマス、風力などの再エネを調達し、町内の公共施設や付近の需要家などに供給する。電源調達や需給管理、料金請求などの作業は委託して安定的な雇用の創出につなげ、地域資源を活用したまちづくりに寄与する。
同社はまた、小売電気事業を核として地域内での資源循環モデルの確立を目指し、電気設備の設置・運営事業、省エネ設備の導入、エネルギーマネージメント事業などを展開し、持続可能なまちづくりの各種施策を推進していく。
エネルギーの地産地消で地域社会の活性化と環境保全に
日本アジアグループは「安心と安全、そして持続可能なまちづくりで社会に貢献」をミッションに掲げ、地域の特性を踏まえた地域内資源循環モデルの構築を積極的に推進している。
新会社は3月に事業開始の予定で、国際航業と三郷町は今後も事業を通して、地域の環境保全や活性化に一丸となって取り組んでいく。
(画像は国際航業公式ホームページより)
国際航業 リリース
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