介護施設の経営者や人事担当者向きセミナー
株式会社IDOと株式会社パイプドビッツは、2月16日、医療・介護業界向け人財活性化支援セミナーを共催する。
同セミナーは、パイプドビッツの2階セミナールームにて15:00から17:00まで、無料で行われるもの。介護施設の経営者や人事担当者に対応したセミナーだという。
より重要となった人的資源管理の取り組み
厚生労働省の需給推計は、現在の団塊世代が75歳以上となる2025年度、必要な介護人材の需要見込みは約253万人に達すると見込んでいる。一方、供給見込みは約215万人となっており、およそ38万人の介護人材が不足するという。
こうした不足の背景には、人口の単純減少のみならず、介護職員の定着率の低さや介護職員個人のメンタルヘルス不調といった問題なども、要因として考えられる。人材の確保が難しい現代にあって、人材の定着および個別の従業員の成長を実現する人的資源管理の取り組みは、より重要となった。
稼働アップのノウハウもレクチャー
今回IDOとパイプドビッツが共催するセミナーは、こうした状況へ対応するもの。IDOは、医療・介護現場において人的資源管理のコンサルティングを行い、離職率80%から18%への改善実績を持つ。パイプドビッツは、メンタルヘルス対策サービスを提供している企業。
セミナーでは、これからの介護事業における人的資源管理の在り方、そしてモチベーション向上・離職率低下・稼働アップのノウハウをレクチャーするという。
(画像はパイプドビッツの公式ホームページより)
IDOとパイプドビッツ、医療・介護業界向け人財活性化支援セミナーを共催 - 株式会社パイプドビッツ
http://www.pi-pe.co.jp/news/press/2017/20170118_01.html