「EMEA地区」「ブレーキング」「経営企画」部門の人事が対象
アメリカの大手自動車部品メーカーであるフェデラルモーグルは、リーダーシップチームの人事交代を、12月6日のプレスリリースで発表した。対象となるのは、「EMEA地域」「ブレーキング」「経営企画」部門のリーダーだ。
Andrew Sexton氏は、ヨーロッパ、中東及びアフリカ地区のアフターマーケット部門社長と同地域の地域社長に選ばれた。同地域での長期に及ぶ戦略的成長を目的とする。全ての人事は、即時有効となる。
グローバルブレーキング部門
Neville Rudd氏が上席副社長に指名されたのは、グローバルブレーキング部門だ。
2012年にTRWからフェデラルモーグルへ加わった同氏は、グローバルブレーキング部門において「オペレーションディレクター」「副社長」「グローバルオペレーション」などの責任ある仕事を経て、直前まで副社長と最高執行責任者を務めていた。同氏は、「安全」「品質」「革新」に焦点を当てグローバルな活動を行う。
グローバルなOEセールスやアフターマーケットコマーシャル戦略
上席副社長に指名されたDetlev Baudach氏は、グローバルなOEセールスやEMEA地区のアフターマーケットコマーシャル戦略を行う。2009年にヨーロッパベースの自動車会社からフェデラルモーグルへ加わった。同氏は、グローバルなOEセールスやプログラム管理などの責任を負う。
また、Alok Agrawal氏は、経営企画や戦略に関する新設の部門で副社長を務める。フォードなどで経験を積んだ同氏は、多くの専門知識を持ち会社経営や戦略研究を行う。
(画像はフェデラルモーグル ホームページより)
フェデラルモーグル・プレスリリース
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