札幌市民に親しまれる北海道神宮
年末年始に札幌を訪れるなら、円山公園にほど近い北海道神宮へお参りに出かけてはどうだろう。
年末年始の北海道神宮では、様々な神事が予定されている。12月31日の大祓(おおはらえ)では、日常で重ねたけがれを祓う。希望者は14:00までに神宮授与所祈祷受付にて「人形(ひとがた)」に名前と年齢を記入し申し込む必要がある。
1月14日の古神札焼納祭では、神社に返納された神札や御守りを神職が払い清める。つまり、どんと焼きのことだ。
北海道の開拓と発展の守護神を祀る
北海道神宮には、北海道の開拓と発展の守護神である大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)と、西洋文化を取り入れ近代日本の基礎を作られた明治天皇をお祀りしている。
境内は、約18万平方メートルの広さがあり、初詣はもちろん花見や札幌祭りなどの年中行事でも札幌市民に大変親しまれている。
アクセス
札幌駅からのアクセスは、地下鉄南北線に乗車、大通駅で東西線に乗り換え、円山公園駅で下車し、徒歩で約15分だ。
タクシーの場合、所要時間は約15分となる。ただし、12月31日23:00~1月1日18:00までは交通規制を行うため、公共交通機関を利用したい。また、外気はとても寒いのでしっかりとした防寒対策をして出かけてほしい。
問い合わせ先は、北海道神宮社務所011-611-0261まで。
(画像は北海道神宮HPより)
北海道神宮HP
http://www.hokkaidojingu.or.jp/index.html