吸収合併で経営体質の強化へ
太陽光発電所システムの開発、販売、電力小売事業等を展開する株式会社Looopは2016年12月1日、子会社である日本アルファ電力株式会社を吸収合併すると発表した。今回の吸収合併で経営体質の強化と競争力の向上を図りたいとしている。
2016年11月18日の取締役会で、同社を吸収合併存続会社、日本アルファ電力株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を決議したという。尚、効力発生日は2017年2月1日となっている。
電力小売事業を統合し事業拡大へ
株式会社Looopは、独立型ソーラー発電セットを東日本大震災で被害を受けた宮城県の複数の施設に無償設置したことを機に設立された会社である。
同社は、太陽光発電所システムの開発・販売・設置・工事・管理・メンテナンス、自然エネルギーを利用した商品の企画・開発・販売、電力小売事業、電力小売事業に関わる各種業務委託業等の事業を展開している。
2016年3月に電力小売事業を主とする日本アルファ電力株式会社を子会社化し、協業することで電力小売事業の拡大を図ってきたが、今回の吸収合併で電力小売事業を統合して更なる事業拡大を目指すと共に電力小売市場の発展に貢献していきたいとしている。
(画像は株式会社Looopホームページより)
株式会社Looop プレスリリース
https://looop.co.jp/info/2016/20161201_1/