リフォームしてみてどうだった?
12月6日、不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営する株式会社ネクストは、「住まいのリフォーム調査」を発表した。
今回の調査では過去5年以内に「リフォームを行った」482人を対象にし、リフォーム費用や依頼した会社などついて質問した。
100万円未満が4割超え
リフォームにかかった費用については、「100万円~200万円未満」が25.7%で最も多かった。その次が「50万円~100万円未満」で18.5%となり、100万円未満を合計すると4割強を占める結果となった。
全体の平均金額は177万円だったが、住宅の形によってばらつきがあった。新築・中古にかかわらず、マンションよりも一戸建ての表がリフォーム費用をかけていることが判明した。
リフォームを依頼した会社は「工務店」、「リフォーム会社」、「ハウスメーカー」の順に多く、この3業態だけで85.2%を占めている。
話が違う、と思うことも
「依頼した当初と話が違うと思ったこと」を聞いたところ、費用が当初の見積もりよりも高くなった(13.5%)、工期(完成するまでの期間)が延びた(12.4%)が上位となった。
その他にも、施工が雑だった(7.5%)、オプションでつけるといっていたサービスや設備がなかった(7.3%)、新しくした設備が使いにくかった(5.8%)という意見もあり、イメージとは異なる結果になった人もいたようだ。
(画像はHOME'S「住まいのリフォーム調査」より)
HOME'S「住まいのリフォーム調査」
http://www.homes.co.jp/cont/reform/reform_00068/