同社最大規模の太陽光発電所で11月15日から売電開始
株式会社協和エクシオ(以下「協和エクシオ」)は11月17日、同社のメガソーラー「協和エクシオ東金ソーラーファーム」が完成したと発表した。
千葉県東金市で賃借した4万平方メートル強の敷地に建設された発電所は、出力約2600kW、年間発電量は一般家庭の約550世帯分に相当する。工事は今年3月から開始されこのほど完成、11月15日から売電が開始された。千葉県においては2013年に完成した「協和エクシオ南房総ソーラーファーム」に続いて2カ所めだという。
敷地内に点在する古墳を保護するため、フェンスで囲う
「東金ソーラーファーム」の施工にあたっては、敷地内に点在する 古墳7つをフェンスで囲み文化財保護にも配慮した。除草対策として耐陰性、耐暑性などに優れた多年草「ダイカンドラ」を採用してグラウンドカバーとした。
協和エクシオが同発電所の設計・施工から運営までを一手に引き受け、運用は2036年までの予定。同社は2012年から太陽光発電を手がけ、全国で14カ所を稼働している。今年8月末には山梨県韮崎市の「穂坂ソーラー発電所」で売電を開始、現在山梨県甲府市で建築中のメガソーラーも12月に完成を予定している。
(画像はプレスリリースより)
協和エクシオ リリース
http://www.exeo.co.jp/news/16/news20161117.pdf