働き方改革で、「ライフ&キャリア応援休暇」を新設
損害保険ジャパン日本興亜株式会社は11月21日、社員一人ひとりのライフスタイルとキャリアの充実を目的に、「ライフ&キャリア応援休暇」を12月から新設すると発表した。
同社は、多様な人材が持つそれぞれの能力を最大限に発揮できるよう、社員の働きやすい環境の整備に取り組んでいて、社員の多様な働き方を実現させるため、「ワークスタイルイノベーション」としてテレワークやシフト勤務の制度を拡充してきた。
さらに今後は、社員自身のライフスタイルとキャリアの充実に向けた休暇の取得を推進し、それぞれに合ったライフスタイルの構築や、キャリアアップに向けた自己研鑽などを応援していくことで、社員のライフスタイルとキャリアの充実を企業の成長につなげていくという。
「不妊治療」「養子縁組・里親準備」などに適用
同社では、特別連続休暇(年間5日)と指定休暇(年間4日)のほか、年間5日の有給休暇を必須取得の休暇として休暇取得を推進していて、このほど「ライフ&キャリア応援休暇」を新設、多様なライフスタイルやキャリアの構築を応援する。
この適用事由例としては、不妊治療の通院などに利用できる「不妊治療」、 養子縁組や子ども受け入れ準備の際に利用できる「養子縁組・里親準備」、自身の強みを伸ばす学習や講座受講の際に利用できる「資格取得・社外講座受講」のほか、「運転免許取得」などもある。
なお休暇制度の新設に当たり、社員の多様なライフスタイルやキャリア構築の理解に向けたサポートも展開していくとし、例えば不妊治療に取り組む本人への心理的サポートとして、上司や職場メンバーが不妊治療について正しく理解するための情報提供を行う予定とのこと。
そして今後も、多様な人材が持つそれぞれの能力を最大限に発揮できる環境の整備を進めることで、企業の成長を実現していくとしている。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 プレスリリース
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