HAPMと事業提携合意 2017年第4四半期に規制当局が許可か
世界的な自動車製品・部品サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、中国大手シーティング・サプライヤーと事業提携に向けて動いていると、28日のプレスリリースで発表した。
中国の大手自動車シート・メカニズム及び構造部品サプライヤーであるHubei Aviation Precision Machinery社(HAPM)と事業提携合意に至っており、2017年第4四半期頃の規制当局の許可を待っている状況とした。これによりマグナは、シート・メカニズムや構造に関して、更なる改善が得られると見込んでいる。
自動車シート製品のデザイン・開発・製造を手掛ける 市場に先進テクノロジーを
湖北・襄陽に拠点を置くHAPMは、自動車シート製品のデザイン・開発・製造を手掛けており、マグナのシーティング事業の社長であるマイク・ビッソン氏は、
「中国での展開拡大を目指す我々にとって、確固たる存在感を市場でみせているHAPMとの事業提携で、アジアでの展開拡大も期待できる。」(プレスリリースより引用)
と話した。
この革新的なサプライヤー2社の戦略的事業提携によって、シート市場に更なる先進テクノロジーが届けられることが期待される。
(画像はプレスリリースより)
Magna International プレスリリース
http://www.magna.com/