子会社「H.I.S. SUPER電力株式会社」を通じて事業化
平成29年4月14日、株式会社エイチ・アイ・エスは、宮城県角田市にバイオマス発電所を建設し、子会社である「H.I.S. SUPER 電力株式会社」を通じて新たな発電事業に着手すると発表した。
再生可能エネルギーを利用した発電・電力供給は、社会的価値が大きく、収益も確保できる事業であると判断したとしている。
「H.I.S. SUPER 電力株式会社」は、会社設立年月日が「平成29年3月22日」、代表取締役社長は「赤尾 昇平」、所在地は「東京都新宿区西新宿六丁目8番1号」となっている。株主及び持株比率は、株式会社エイチ・アイ・エス66%、ハウステンボス株式会社34%である。
想定年間発電量は約35万MWh
建設される宮城県角田市のバイオマス発電所は、敷地面積が20,160平方メートル、設備出力が41,100kw、想定年間発電量が約35万Mwhとなっている。又、売電開始日は平成31年7月を予定している。
今後、発電所の基本設計などに入るため、同事業が平成29年10月期通期連結業績に与える影響は、現在精査中であるという。尚、業績予想の公表が可能となった時点で速やかに開示を行う予定であるとしている。
(画像は、株式会社エイチ・アイ・エスホームページより)
株式会社エイチ・アイ・エス ニュースリリース
http://www.his.co.jp/material/pdf/n_co_20170414.pdf