サンバルダナ・マザーソングループとの協力
自動車産業のための先進システムやコンポーネントの大手サプライヤーであるMagneti Marelliは、インドのハリヤナ州に新たな工場を開設したことを、3月28日のプレスリリースで明らかにした。
同社は、サンバルダナ・マザーソングループとパートナーとして、インドのハリヤナ州Bawalにおいて2万1000平方マイルの敷地に建設された。
サンバルダナ・マザーソングループは、世界26カ国で8万4000人以上を雇用し200カ所以上のデザインセンターやオフィスを保有するオートアンシラリーグループ。自動車製品の電気分配システムや照明システムなどを製造している。
デリー首都圏地域の顧客へ照明システムとインテークマニホールドを提供
Magneti Marelliとサンバルダナ・マザーソングループによる合弁事業「Magneti Marelli Motherson」は、「プネー」「サナンド」 「デリー首都圏」の3カ所にオープンしたOEM工場から始まった。
Bawalで稼働を開始した新しい工場では主に、自動車向けの照明システムとインテークマニホールドが製造される。製品はマルチスズキやホンダなどへ提供される。
同工場では、120万個のリアランプや90万個のインテークマニホールドを生産する見込みだ。地域顧客からの増大する需要に対応する、十分な生産量が期待されている。
(画像はプレスリリースより)
Magneti Marelli・プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/