北海道の原風景が残る雄武町
4月23日(日)、紋別郡雄武町の雄武漁港内で、「第17回雄武漁協 毛がにまつり」が開催される。
町名はアイヌ語の「オムイ(=オムペッ)」(河口が塞がるの意)に由来するといわれている雄武町。
美しい日の出が見られる「日の出の町」雄武町は、稚内と知床の中間地点にあり、35キロにも及ぶ海岸線と広い草原を持つ海の幸、山の幸とも豊富な「自然と資源の豊かな町」でもある。
また、毛ガニ漁でも知られており、毎年、流氷が沿岸から離れ漁に出られる海明けになると、「雄武漁協 毛がにまつり」が開催されている。
毎年人気の「毛がにまつり」
今年で17回目を迎える「雄武漁協 毛がにまつり」は毎年多くの人で賑わい、昨年の来場者は約3,000人。回を重ねるごとに賑わいを見せている。
「雄武漁協 毛がにまつり」では、「雄武の毛がに」が手に入れられるほか、「海の幸」の販売や「毛がにの釣堀」も行われる。
「雄武漁協 毛がにまつり」開催時間は10時から13時(予定)。雨天決行となっているが、風雨・暴風雪など悪天候の際は中止となる。問い合わせは雄武漁業協同組合(電話:0158-84-2531)まで。
雄武漁港では、「雄武漁協 毛がにまつり」を開催する雄武漁業協同組合による直販店、「海鮮丸」(電話:0158-84-2531)も営業している。新鮮なメジカやホタテなど、オホーツクの海産物を手に入れられる店も、併せてのぞいてみてはいかがだろうか。
(画像は雄武町観光協会「雄武漁協 毛がにまつり」より)
第17回雄武漁協 毛がにまつり
http://welcome-oumu.hokkaido.jp/