オフィス棟は東北地方初の100m超
ユナイテッド・アーバン投資法人は2017年3月1日のニュースリリースで、資産運用を委託する資産運用会社であるジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社が、SS30(現、住友生命仙台中央ビル)を取得予定価格182億円で、取得予定日2017年3月30日に取得すると発表した。
取得予定資産は、オフィス棟、フィットネスクラブ棟及びホテル棟の計3棟の建物で構成し、ユナイテッド・アーバン投資法人は土地及び本建物を信託財産とする信託受益権を取得する。
ホテルは仙台を代表する老舗シティホテル
取得予定資産に係る物件の周辺は、オフィス街かつ中心市街地で、東北地方最大のターミナル駅であるJR仙台駅から徒歩8分、地下鉄仙台駅から徒歩5分の交通利便性に優れた立地でありながら、約4,700坪という広大な面積を有し、かつ四方が道路に面する独立区画であることから、不動産として希少性のある立地・土地である。
また、1989年に竣工した複合型施設で一定の築年数が経過しているものの、外観・設備等の管理状態は良好であり、また、オフィス、ホテル、フィットネスクラブが一体となっていることによる利便性・集客性の高さについても評価できる点である。
ユナイテッド・アーバン投資法人は、取得予定資産の取得後には、プロアクティブな物件運用施策の一環として、本物件の一層のバリューアップのための大規模な改修・投資等も計画して、さらなる内部成長を追及していく予定であり、この物件の取得でポートフォリオをさらに拡充していくと述べている。
(画像はプレスリリースより)
ユナイテッド・アーバン投資法人ニュースリリース
http://www.united-reit.co.jp/