米国経済の中心地ニューヨーク市マンハッタン区に販売用不動産を取得
日本商業開発株式会社は2月23日、連結子会社であるニューリアルプロパティ株式会社(NRP)を通して、米国ニューヨーク市マンハッタン区に販売用不動産を取得した、と発表した。
ミッドタウン地区のコンドミニアム6戸
日本商業開発は、米国ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウン地区(416 West 52nd Street, New York)に、6戸のコンドミニアム(賃貸用住居)を取得した。
取得価格は、不動産売買契約の守秘義務条項により、公表できないとしている。
コンドミニアムは、マンハッタンの中でもビジネスの中心地であるミッドタウン地区にあり、住居ニーズが高い好立地の物件である。
マンハッタンは、アメリカ経済の中心地であり、不動産投資マーケットも充実している。また、過去30年間、人口、消費者物価指数は増加の一途である。
土地は約58.8キロ平方mと限られ、住宅供給量も限定されているにも関わらず、人口は増え続けている。したがって、住宅需要は底堅い。
ニューヨーク市の平均給与所得指数も過去30年間上がっており、住宅賃料も上昇基調である。よって、テナントクレジットが高い、と考えられる。
今回の物件は、投資物件、実需物件として、容易に売却先を確保できる、と見込まれる。
将来的には「JINUSHIビジネス」を海外展開
日本商業開発は、今後もNRPを通じて、ニューヨーク、シドニーを中心に不動産投資を積極的に行っていく予定である。
将来的には、海外における不動産投資のノウハウを習得し、自社の不動産投資手法「JINUSHIビジネス」を海外展開する意向であるという。
(画像はプレスリリースより)
日本商業開発株式会社のニュースリリース
http://v4.eir-parts.net/