外国人介護福祉士候補生の紹介事業
アクセスHR株式会社は、介護福祉士の資格取得を目指している「外国人介護福祉士候補生」の紹介事業を開始した。
これは、2017年内に、在留ビザに「介護」が追加されることをうけたものだ。
在留ビザに介護が追加!
2016年11月の国会にて、外国人の在留資格(ビザ)に「介護」が追加されることが決定した。日本で介護福祉士資格を取得した外国人には、ビザが与えられることになる。
同社では、これをうけ、日本語学校や介護福祉士養成学校などに留学中の外国人学生を介護施設や介護事務所にアルバイトとして紹介していく。
紹介事業の特徴
紹介するのは、福祉を学んだ経験のある人材。全員、母国で介護または福祉を学んでいる人材に限定する。
また、これらの人材は、介護専門学校に進学する以前に、現地で8ヶ月間の日本語研修を受講している。現場での導入もスムーズにおこなうことができるだろう。
同社では、これらの人材に対して、日本での生活もサポート。定期的に面談をおこない、緊急事態にも対応するという。
国内での介護分野における人材は非常に少ないが、ベトナムやフィリピンなどでは、日本における介護職は人気。競争倍率は3倍にも上るという。
同社の取り組みは、介護業界の人手不足解消の一助となるだろう。
(画像はプレスリリースより)
介護業界の救世主!ビザ取得を目指す 「外国人介護福祉士候補生」の紹介事業を開始
https://www.atpress.ne.jp/news/122115