10年固定金利の変動が大きい
株式会社MFSが2017年2月の主要銀行住宅ローン金利を発表した。それによると、主要銀行の金利は「10年固定」と「長期固定」で下落した。以下に各金利の表を掲載する。
「変動金利」は国債の短期金利の変化がないため、動きはなかった。大きな変動があったのは、「10年固定金利」だ。
10年スワップレートの下落によって、金利が1月期より0.05%~0.10%ほど低くなっている銀行がある。
その中でも三菱東京UFJ銀行は下げ幅が最大で、先月比-0.45%となる0.5%となった。これによって、10年固定金利の最低水準となっている銀行は三井住友信託、りそな、じぶん、三菱東京UFJとなった。
「全期間固定金利」は約0.05%ほど下落した。
今後の焦点は10年固定市場金利
借り換え需要が減少したため、今後は減った需要を取り込むために競争が活発になり、さらなる金利引き下げ競争が起こると想定される。
ローン借り換え先を考えている人へ
今回、金利情報を提供した株式会社MFSは「住宅ローン借り換え先検索アプリ モゲチェック」を運用している。全国140の金融機関と1,200本以上の住宅ローンの中から利用者に最適な借り換え先を提供するサービス。
(画像はプレスリリースより)
株式会社MFSのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000052.000014407.htmlMFSウェブページ
http://www.mortgagefss.jp/モゲチェック
http://mogecheck.jp/