ずれ落ち、転落を感知する「あんしん君」シリーズを販売
株式会社プロビデントは2月14日に介護支援グッズ販売のネットショップ「ジョイフルエルダー」をオープンした。
同社は、極小無線ICチップ内のデータを読み書きすることにより、様々な品物を識別・管理するRFIDタグを基にしたセンサーネットワークシステムを提供している。商品管理、物流管理等の他にニーズに合わせた商品を開発しており、現在はIoTやセンサーネットワーク技術を組み込んだ介護支援グッズも展開している。
「ジョイフルエルダー」の第一弾に、介護支援グッズとして人気の高い同社の「あんしん君」シリーズの車いすセンサ、起床センサ、マットセンサ、ベッドサイドセンサを販売する。
「あんしん君」シリーズは、要介護者の車いすからのずれ落ちや転落、ベッドでの起床、離床、転落などをセンサが未然に感知し、介護従事者にチャイムやメロディ音で知らせる。
シーツやマットの下に敷くだけ
「あんしん君」シリーズは、柔らかい検知シートで違和感がなく、シーツパッドやマットレスの下に敷くだけで要介護者の動きを検知する。検知シートは汚れてもさっと拭くだけでよく、取り付けも簡単なのですぐに利用できる。
いずれの商品も税抜き3万円以下の求めやすい価格になっており、今までに関東地区で1,000件以上、介護施設、医療機関、在宅介護等で利用されている。
「あんしん君」を利用することにより、徘徊や転落を未然に防いだり万一転落してもすぐに対応したりすることができる。
(画像は株式会社プロビデントHPより)
株式会社プロビデント ニュースリリース
http://www.provident.co.jp/press/press170214.html