今のトイレって、至れり尽くせりですよね
温かい便座、おしりを洗ってくれる、自動的にふたを開けてくれたり水を流してくれる、音を出してくれる、・・・現代のトイレって、ものすごく精巧な作りで、昔の“便所”とは言い難い、一つのインテリアになっていますよね。
でも、昔は水洗式ではなく、いわゆる汲み取り式。「ぼっとんベ便所」なんて言われていたりして、トイレ=汚い、というイメージが根強くありました。ここまで来るのに、トイレにも、試行錯誤があったのです。
絶対に使用する“トイレ”の歴史を探ろう
人が生きていくのに、絶対に使用するトイレ。そのトイレの歴史を紐解くという、なんともユニークな企画展が、東京・西新宿にあるTOTO東京センターショールームで、1/23より開催されます。その名も「TOTOトイレ博物館」。ショールーム20周年記念大感謝祭の一環で行われます。
明治から現在の便器と、技術の進化に感心しきり!
展示では、明治~現在の代表的な便器をはじめ、トイレの節水技術が進化した過程や技術秘話などを紹介する。思わず「懐かしい~~」と声をあげてしまうのでは。その相手が、トイレなのですから・・・トイレにも、大きな歴史あり。特に技術の進歩には目を見張るものがあるはず!