きっかけは利用客の一言
メガネ販売チェーンを展開する
株式会社オンデーズは6日、本社スタッフを含めた全社員に対し、
勤務時間中の禁煙を義務付けたことを公表しました。
この決定のきっかけは、利用客からの「店舗スタッフのタバコのニオイが気になる」という意見だったそうです。
これを受けて同社が調査を行ったところ、来店した利用客のうち74%が、タバコのニオイや体臭、香水等といったスタッフの「ニオイ」に対してマイナスの印象を持っているという結果がでました。
メガネの販売は視力検査やメガネの調整など、おのずと利用客とスタッフの距離が近くなります。そのため同社はタバコのニオイがブランドのイメージをダウンさせると考え、全社員に対し休憩時間を含めた勤務時間中の禁煙を決定したといいます。
上層部から意識を改革
この決定には喫煙者から強い反対の声もあったといいますが、愛煙家であった社長や経営幹部らが率先して禁煙することで、他の社員の意識を高めていったんだとか。
利用客の一言をきかっけにメガネ販売店がここまでしているだなんて、高い「おもてなし」精神を感じますよね。
利用客の不快感の素を取り除くだけでなく、社員の健康増進にも繋がっていくこの決定。オンデーズは
「完全禁煙企業として、お客様、従業員にとってよりよい環境づくりを目指し、今後の成長へと繋げていきます。」
(プレスリリースより引用)
とコメントしています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社オンデーズ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000005214.html