ASEANの若手リーダー育成が目的のプログラム
日立製作所および日立アジア社(以下、総称して「日立」)は7月10日、同日より7月13日まで、ヤンゴンのスーレー・シャングリラホテルにて社会貢献プログラム「第14回日立ヤングリーダーズ・イニシアティブ」(以下、HYLI)を開催すると発表した。
HYLIは、ASEANの若手リーダー育成を目的として、日立が設けた意見交換や交流の場だ。
HYLIには、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、日本の8カ国の学生らが参加する。かつて、HYLIに参加した卒業生らは国際機関や民間企業など、幅広い分野で活躍している。
学生ら ヤンゴンの街づくりについて提言の予定
「協創による持続可能な街づくりにむけて」をテーマに開催される今年のHYLIは、8カ国の大学生および大学院生32人が参加する。
HYLIにおいては、ヤンゴン地域首相のピョー・ミン・テイン氏、ミャンマー最大級の財閥、シュエタングループ会長 アイ・トォーン氏をはじめとして、ASEAN各国の有識者らによる講演やパネルディスカッションが行われる。
また、学生らは、ASEANが抱える社会的な問題を共有しながら、解決に向けた議論を行う。学生らは、ワークショップやフィールドワークを通じて、街づくりの課題に関する理解を深め、最終日には、ヤンゴンにおける持続的な街づくりについて提言を行う予定だ。
日立グループは、HYLIをはじめとした社会貢献活動を通じ、国や地域の発展に貢献していきたいとしている。
(画像は日立製作所より)
日立製作所(プレスリリース)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/07/0710.html