新小山市民病院、予防医学センター医師による市民公開講座を開催

新小山市民病院では、6月18日に、同病院予防医学センターの今年度第1回市民公開講座「女性の健康と予防医学」が開催されたことについて、ホームページで報告している。

講座では、同病院の予防医学センター長である中野真宏氏が、「女性の健康と女性ホルモンの関係」について、また、副センター長である篠原裕枝氏が、「女性のゆらぎ年代の不調と対策」についての講演を行い、70名以上の参加があった。

また、講演前には、先着20名の希望者がエクオール検査と体組成測定を受けることができた。

エクオール検査とは、女性ホルモンに似た作用のある大豆イソフラボン代謝物エクオールを産生できるかどうかや、その程度を調べる検査であり、体組成測定は、身体の基礎代謝・筋肉量・皮下脂肪量・簡易内臓脂肪量・身体バランスなどが分かる検査。いずれも、ゆらぎ年代の女性には特に興味深い女性ホルモンに関連する検査である。

新小山市民病院の予防医学センターは、抗加齢医学の観点から加齢に伴う動脈硬化やがんなどの加齢関連疾患の発症リスクや生活習慣病を予防し、『元気で長寿を享受する』ことを目標とし、血管のアンチエイジングをコンセプトに各種ドックのコースを展開している。

人間ドックでは、動脈硬化に関連した高血圧症や生活習慣病の予防、がんの早期発見を目的としており、その他にも、脳・心血管病疾患の早期発見の脳ドック、心臓ドックなどもある。

また、女性に特化した女性限定受診日のレディースドックや1泊2日ドックもがあり、講座で実施したエクオール検査もレディースドックで受診することが可能となっている。

（画像はプレスリリースより）




新小山市民病院
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