消化器内科医が講演 「胃がん・大腸がん検診」 医学公開講座【大田区】

7月8日、東京都大田区大森西にある東邦大学医療センター大森病院が院内講堂にて、一般向けの医学公開講座を開催する。テーマは「胃がん・大腸がんの検診について」である。

講師は同病院消化器内科助教の佐藤真司氏と、同じく消化器内科助教の木村隆輔氏で、参加費は無料、事前の予約申し込みも不要となっている。

日本において、がんが原因の死亡者数は年間30万人を超え、3人に1人はがんで亡くなっている。また、生涯において、2人に1人は何らかのがんにかかっている。そんな中でも部位別で大腸がんは第2位であり、胃がんは第3位という高い割合になっている。

がんの治療にはできる限り早期に開始することが必要であり、そのための早期発見が重要である。適切な検診を行うことで早期発見が可能になり、治療できる確率が高まり、身体への負担が少ない治療方法を選ぶことも可能になる。

この医学公開講座では、佐藤真司氏と木村隆輔氏が胃がんと大腸がんの検診について解説するほか、それぞれのがんの概要、原因、治療方法などについても解説される予定である。



詳しい情報は、以下リンク先の東邦大学のサイトで確認を。

（画像は東邦大学医療センター大森病院のサイトより）




東邦大学医療センター大森病院 医学公開講座開催 「胃がん・大腸がんの検診について」
http://www.toho-u.ac.jp/press/2017_index/